.. -*- coding: utf-8 -*- **************** Webモード **************** - iinferのWebモードを使用することで、GUIモードで作成したコマンドやパイプラインをWebAPI経由で実行することが出来ます。 - Webモードは `iinfer -m web -c start` コマンドで起動出来ます。 - Webモードを起動させると、下記のHTTPリクエストを受け付けられるようになります。 コマンド実行 : `http://<ホスト>:<ポート>/exec_cmd/` ============================================================================== - **<ホスト>** には、Webモードを起動したホスト名またはIPアドレスを指定します。 - **<ポート>** には、Webモードを起動したポート番号を指定します。 `--listen_port` オプションで指定したポート番号です。 - **<title>** には、登録したコマンドのタイトルを指定します。 - タイトル **deploy_list** を実行する例を示します。 .. code-block:: bash curl http://localhost:8081/exec_cmd/deploy_list - GUIモードで登録したコマンドのRawボタンを押すと、curlコマンドの例を確認できます。 .. image:: ../static/ss/00222_cmd_deploy_list.jpg .. image:: ../static/ss/00223_cmd_deploy_list.jpg - predictなど推論させたい画像をアップロードする場合は、 `-F "<オプション名>=@<ファイル名>"` を指定します。 - タイトル **predict_mmdet** を実行する例を示します。 .. code-block:: bash curl -F "input_file=@<input_file>" http://localhost:8081/exec_cmd/predict_mmdet - Rawボタンを表示すると、下記のようにcurlコマンドが表示されます。 .. image:: ../static/ss/00244_cmd_predict.jpg パイプライン実行 : `http://<ホスト>:<ポート>/exec_pipe/<title>` ============================================================================== - **<ホスト>** には、Webモードを起動したホスト名またはIPアドレスを指定します。 - **<ポート>** には、Webモードを起動したポート番号を指定します。 `--listen_port` オプションで指定したポート番号です。 - **<title>** には、登録したパイプラインのタイトルを指定します。 - タイトル **pred_post** を実行する例を示します。 - predictなど推論させたい画像をアップロードする場合は、 `-F "<オプション名>=@<ファイル名>"` を指定します。 .. code-block:: bash curl -F "input_file=@<input_file>" http://localhost:8081/exec_pipe/pred_post - GUIモードで登録したパイプラインのRawボタンを押すと、curlコマンドの例を確認できます。 .. image:: ../static/ss/00312_pipe.jpg ファイラー表示 : `http://<ホスト>:<ポート>/filer` ============================================================================== - ブラウザでこのURLにアクセスすると、ファイル転送用のファイラーが表示されます。 - ファイラーを使用することで、ローカル(ブラウザ側)とサーバー(iinfer client 又は iinfer server)間で、ファイルをアップロード/ダウンロードすることが出来ます。 - **<ホスト>** には、Webモードを起動したホスト名またはIPアドレスを指定します。 - **<ポート>** には、Webモードを起動したポート番号を指定します。 `--listen_port` オプションで指定したポート番号です。 - ファイラー画面をカスタマイズする場合は、 `--filer_html <filer.htmlファイルのパス>` 、 `--assets <jsやcssファイルのパス>` などのオプションを指定してください。 .. image:: ../static/ss/00401_web.jpg 推論結果表示 : `http://<ホスト>:<ポート>/showimg` ============================================================================== - ブラウザでこのURLにアクセスすると、推論結果を表示する画面が表示されます。 - 推論結果画面に推論結果を表示するには、 **client** モードの **deploy** コマンドの `--after_injection_type <後処理タイプ>` で `after_showimg_injection` を指定する必要があります。 - 推論結果画面をカスタマイズする場合は、 `--showimg_html <showimg.htmlファイルのパス>` 、 `--assets <jsやcssファイルのパス>` などのオプションを指定してください。